秋元 康さんの幅広いジャンルの作詞力

秋元 康さんに憧れて作詞家になりたい方は、とても多いと思います。

彼が手掛けた100曲を超える作品がチャート1位になり、シングルの総売上枚数も、歴代1位の成績だそうです。

他にも、たくさんの賞を受賞されていて、日本を代表するアーティストだと思います。

彼は、アイドルのプロデュース業や、映画・舞台・番組の企画、テレビ・ラジオ出演、昔は放送作家でもあり、幅広く活躍されています。

詞を提供するにも、おニャン子クラブ、AKB48、SKE48、NMB48、乃木坂46、KinKi Kids、小泉今日子などのアイドルだけではなく、アニメソングも手掛け、お笑いコンビのとんねるずや、稲垣潤一、長渕剛、演歌の美空ひばりさんまで、詞も幅広く対応できる方だと尊敬しています。

アイドルだけの世界観ではなく、多くの引き出しを持っていて、いろんな世代やジャンルに対応できるのは、凄いことだと思います。

それだけ、詞のお仕事も受けれる数が多くなりますし、企画力もあるし、仕事が無くなることはないのでしょうね。努力もされてるだろうし、天才でうらやましいです。

彼が、放送作家をしながら、詞の勉強をしていた頃、ある歌手の方に詞を見てもらって相談したことがあるそうです。

そのときは、詞を全く褒めてもらえず厳しくこき下ろされたそうです。
でも、その後、彼はヒット曲を連発していきます。

彼が努力家で、自分の才能を信じてがんばったのかもしれません。

日本一の記録をいくつも保持する彼でさえ、詞を褒められなかった時期があるなんて、不思議な感じがしますが、人間は最初から完璧な人などいなくて創り上げていくものなのだと、そう思うこともできます。

でも、何十年も、人の心をつかまえる、気になる詞を書ける、ということは、誰でも出来ることではないと思う反面、そんな、素敵な詞を書き続けるアーティストの方がこれからもっと増えて、素敵な曲が増えていったらいいなと願っています。

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