世の中には様々な職業がありますが、作詞家ほど「やりがい」や「生きがい」に満ちた職業を私は知りません。
作詞家というのは、自分の(曲の)世界観であったりイメージを楽曲に投影しなければならず、センスや才能が大変重要になってくる職業であります。
これは言い換えれば、楽曲に命を吹き込む、という事に他ならず、誰もが簡単にこなせるものではありません。
その楽曲に合った詩を乗せることが出来れば、多くの人を感動させる素晴らしい作品になりますが・・、そのまた逆も然り。
もしも楽曲に合った詩を載せることが出来なければ、いかに優れた楽曲であろうとも凡作になってしまいかねません。
だからこそ(前述したように)センスや才能が大変重要になってくるわけなんですねえ。
ですから、作詞家になるのは、とても狭き門であり、そうなるためには相当な努力、経験を積まなければ、成し遂げることは叶わないでしょう。
ですが、ここ日本、いや世界では作詞家を目指す人たちが多数存在しており、日々センスや才能を磨くために、努力しています。
そんな作詞家を志す者にとって、腕を試す大きなチャンスがコンペであります。
コンペに参加することによって、自分の今の立ち位置を再確認することが出来ますし、コンペがある事によって、日々モチベーションを保ち続けることが出来ます。
いずれにしましても、コンペは作詞家を志す者にとって大変重要な要素であり、これに参加しない手はありません。
とはいえ、個人で活動されている方たちにとって、コンペに関する情報をかき集めるのは思いのほか困難な事であります。
いかにスマホやパソコンが充実してきたとはいえ、細かな情報を個人で得るとなると、やはり組織に属する者たちよりも劣ってしまいますからね。
ですから、私としては、作詞家のためのスクールに通う事が最も効率的な方法(コンペに参加するのも、作詞家になるのも)だと思うんですよね。
そうすれば、日々作詞に関する基礎やテクニックを学べると同時に、コンペに関する情報を得ることが出来ますから、今まで以上に目標達成へのスピード感は増すかと思われます。
コメント