作詞を作る時のポイントはイメージです。
なにを伝えたいのか、どんな歌にしたいのかをイメージしましょう。
どんな歌詞にするかのテーマを見つけるのも作詞の作り手次第ですが、テーマといっても色々ありますよね。
例えば、自分が伝えたいこと、感じている事、理想の自分や未来、実際に体験した恋愛など、たくさんあります。このテーマを軸にしてイメージを広げていくと作詞が作りやすくなるはずです。
最初は、まとまった言葉にならなくてもテーマである軸を中心にして浮かんだ言葉・連想できる言葉など思いつく限り思いついた時にメモをしていく事が大切です。
その瞬間に浮かんだ言葉が後になって思い出せないなんて事にならないよう書いておく作業は作詞を作る上で欠かせません。
そして書いて溜まっていったメモを参考にしながら文章を作っていきます。
この文章をかいている時には一つのストーリーとして形が見えてくるでしょう。
文章を書いた後には少し長いなと思う部分や余計だなと思う言葉を削ってお行く作業をします。
本当に必要な言葉を選んでいく作業です。
一つの事柄を表す文がダラダラと長ければ、なにが言いたいのかわかりにくくなるので出来るだけ一行か二行程度で納まるようにしていきます。
事柄や背景・状況だけの文章にならないようにしましょう。
人に歌詞で感動されるのは人の心が伝わった時じゃないでしょうか。
歌詞の主人公の心情などが手に取るような感覚で伝わってこそ感動を呼びます。
時には言葉と言葉の位置を変えてみたり似たような言葉に変えてみると歌詞全体が違った印象になる事があります。
そしてありきたりな言葉を必ずしも使わないといけないなんてルールはありませんから自分の世界観を表現できる様な自分らしい言葉で、言葉遊びをするのも面白いでしょう。
そのような作業を重ねていきながら歌詞をまとめていきます。
そして最後に出来上がった歌詞にタイトルをつけて完成です。
イメージを広げる事を楽しみながら自分の世界観を上手に表現できれば充実した歌詞作りが出来るはずですよ。
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