ヒャダインのような有名な作曲家になりませんか？

ヒャダインといえば男性声、女性声を使い分け、自作の曲をアップし続ける、ニコニコ動画上で有名となったアーティストです。その一方で、ももいろクローバーやＡＫＢ48等のアイドルや、ゆずや郷ひろみさん等へ楽曲提供を行う作曲家、前山田健一として活動をしていらっしゃいます。元々はこちらが本職ですね。
こういった作業は特殊な知識が必要で、尚且つ難しいのではと思われている方がいらっしゃると思います。ですが、それほど頑なな考えにならずとも大丈夫です。コード、メロディ、リズム、これらの知識を組み合わせていけば曲は完成します。
コードとは曲の流れを構成する要素で、リズムは曲の速さです。メロディはカラオケで歌う時の音と同じ場所となっています。コードには簡単に分類すると、メジャーとマイナーがあります。メジャーは一般的に明るく楽しいイメージ、マイナーは暗く陰鬱なイメージに分類されます。あくまでも一般的になので、コードの流れによってはメジャーでも暗さを感じるものがあったり、マイナーでも楽しさを感じさせるものがあります。こういったコードの流れを、コード進行と言います。
リズムですが、Ｊ－ｐｏｐで例えるならロックやポップス調の物は早く、バラードは遅いです。ノリの良い曲ほど早く、ゆったり聞く物ほど遅いという事ですね。
さて、曲の構成について述べてきましたが、曲を作るにはどのような方法があるのでしょうか。よく挙げられる方法としては、ギターやピアノでコードを弾きながら歌う、鼻歌を録音しアプリで編集する、音楽編集ソフト（ＤＡＷソフト）を使用するなどの方法があります。一番簡単な方法は鼻歌を録音して、録音した音をアプリで編集する方法です。ですが、一から曲を作る事を考えていくと、楽器を用いて曲を作った方法は楽器の勉強になり、曲の構成を学ぶ事にも繋がるので、まずは楽器を用いて作曲をする方法をオススメします。楽器を扱う方法はギターやピアノなどでコードを弾いて、それに合ったメロディを組み合わせていく方法です。初めは分からない事が沢山あると思いますので、作曲に詳しい方に聞いて、どんどん曲を作っていきましょう。納得のいく作品が完成したら、Youtubeやニコニコ動画、Eggsなど、ネット上にアップできるサイトがありますので、是非アップしてみて下さい。あなたの曲が、ヒャダインのようにネット界で有名な一曲となるかもしれません。ぜひ作曲への第一歩を、踏み出してみて下さい。