自分の世界を音楽で表現してみたい、とにかく曲を作ってみたいと思って作ってみたけれどなんだかイマイチだなと感じてしまう、そのような状況を経験したことがあるという方は少なくないのではないかと思います。
曲を作るということは一見難しいと感じるものですが、いくつかのポイントを抑えることでそれらしいものに仕上げることが可能です。
作曲をする際には様々な方法がありますが、まずは楽器を使って行うのが良いでしょう。
昨今の音楽制作はパソコンで手軽に行えてしまうため楽器の必要性を感じないという方もいらっしゃるかと思います。
しかし実際に自分の手で音を奏でることによって生まれるアイディアというものもありますし、伴奏をつけるときなど何かと便利であるためピアノやギターなどを弾きながら作業をするのがおすすめです。
楽器が弾けるということは多少なりともコードなどの知識がある状態というのも大切な点です。
曲作りには完璧な音楽理論を頭に叩き込んでおく必要はありませんが、ある程度の知識を持っておくと曲の幅が広がるため、最低限の勉強はしておくと良いかと思います。
楽器がなくてもメロディは作ることができますが、初心者の方がそれを行ってしまうとコード進行などがちぐはぐになってしまうことがあります。
ある程度曲作りに慣れてきたら試してみたい方法といえるでしょう。
次に曲を作る際にはまず何が必要か改めて考えてあげましょう。
メロディーだけでは曲と呼ぶには寂しいため、そこに伴奏を加えてあげればより曲らしくなります。
それらが短いフレーズであった場合、曲として完成させるにはそれなりの長さが必要となるのでそれらのフレーズから展開させていくようにしましょう。
一度に長いフレーズを考えるよりも、少しずつ作ってはのばしを繰り返していったほうが纏めやすいかと思います。
楽曲制作の方法には正解はなく、人それぞれに向き不向きがあるものです。
たくさんの曲を作る過程で自分に合った方法を見つけ、楽しく曲作りをしたいものですね。
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