作曲をするときに気をつけたいコツとは？

作曲をするというのは、それ自体は比較的誰でもできるというか、作曲をするための素養があれば割と簡単にできるかもしれません。しかし、作曲ができるだけで良いならばそんなに難しいことではないものの、自分がその曲を聴いてみたり、または他人に聴かせたときに満足のいくものを作るという意味では、コツをマスターするのが必要かもしれません。というのも、作曲をするときというのはどうしても既存の曲に似てしまう傾向があるのです。これは多くの人に共通している部分かもしれません。作曲の経験が浅いと、どうしても自分が過去に聴いたことのある曲などに影響されていることが多くあります。それ自体は悪いことではないですが、自分や他人がすぐに気付けるくらいに似ているような曲であれば、それは似すぎと言えるレベルになると思うので、改善をしたいところなのです。そういったときにどういうところに目をつけるか？というと、リズムです。メロディー自体は似てしまうことはよくあります。というか、たくさんの曲を聴いている人ほど、たくさんの曲を把握しているので、そのいずれにも全く似ていないと言えるような曲を作るというのはやや困難と言えるかもしれないのです。なんとなく似ているなと感じる曲が出来てしまうことはそう珍しいことではないかもしれませんから、そういったときにどこかを変えていくとしたら、１つはリズムなのです。リズムというのは曲における印象を決定付ける大切な要素ですけど、これが変わると曲それ自体の印象ががらりと変わるはずです。メロディー自体は変わっていなくても、全く別個の曲に聞こえるということもあるのではないでしょうか？リズムに変化をつけると、曲自体の雰囲気が変わるので、そういったところをコツにしていくと良いと思います。似ている、似ていないにかかわらず、リズムというのは作曲をするときには意識してもらいたい箇所になるので、作曲におけるコツとして毎回気をつけてほしいと思います。