作曲家になりたいと思っている人、志している人というのはかなり多い気がしますけど、それぞれでなりたい作曲家のジャンルが違っていたりすることがあります。
例えば、ゲーム音楽の世界の作曲家になりたいと思う人もいると思います。
そういう人はたいていはゲームのファンなのではないか？と思いますが、そういった夢を持つのは良いことでしょう。
しかし、ゲーム音楽の作曲家になるというのは非常に難しいことと言えるのではないでしょうか？
というのも、やっぱり世界が狭いという部分があると思うからです。
ゲーム音楽の作曲に携われる機会自体はそれなりに多くあると思います。
現代のゲームには音楽は欠かせないので、チャンス自体はたくさんあると思いますが、作曲全体と比べたらゲーム音楽というのは広い世界とは言い難いと思います。
私たちが一般的に作曲家と聴いたときにどういった世界を思い浮かべるか？というと、J-POPなどのジャンルだと思います。
なぜ、そういったジャンルを思い浮かべるか？というと、そういう音楽に接する機会が多いというのとその世界が１番広いからだと思います。
そういった世界で活躍できる作曲家も一部なので、相当厳しい世界と言えますが、ゲーム音楽はさらに狭い世界だと思いますから、そこで活躍する難易度は極めて高いと言えるでしょう。
とはいっても、それが夢ならばそこを目指すのは悪くないと思います。厳しい世界なのはゲーム音楽の作曲家だけではありませんから、人と違うような生き方、職業を選べば誰もがこういった問題にぶち当たります。
したがって、そういった夢を持つのは良いことだと思いますが、本当に難しいことなので努力は要しますし、才能などに頼る部分も出てくるでしょう。
そして、そういった世界で成功できるか？分からないが、仮にできたとしてもそうなるまでには時間がかかると思いますから、そういったことまでちゃんと事前に認識したうえで目指していかないといけない世界ではないか？と思います。
コメント